かけがえのないもの・・・見つけました

銀杏まみれで舞台終了まで悲劇を味わってしまった柏木氏には悪いが、私としてはこの章の感想の最初の一言はこれしかないと考えています。後々出てきますが

包み込むのは姉、妹は支え

マリア様がみてる ロサ・カニーナ」より

祥子は祐巳という心の支えを・・・永遠の心の伴侶を見つけたといえるでしょう。

「おのれ柏木、両刀だったのか」

聖さまの言葉には読むたびに笑ってしまいます。
「男しか恋愛の対象にしかならない」といわれてしまっては私が祥子様でも男嫌いに輪がかかってしまう「好き」と相手にいう前に栓をふさがれてしまっては余計ふさいでしまう。同人誌では「僕は・・・2次元のキャラしか愛せないんだ(いや〜いいよねネコミミとか)」に変えられていて・・・笑いがしばらく止まりませんでした。
文化祭当日、祥子様と祐巳は25分集合時間に遅れてしまいます。その理由にはある意味「大物」感があります。写真はともかく本番前にカレーを食べてくるとは小心者の私にはとてもできません(^^ゞ
ちなみにマンガ版の「マリみて」には本番前の祥子様と柏木氏が会話するシーンがあります。私は彼も反省したのではと勝手に思っていますが。
しかし65のDカップって85の間違えでは?

ISBN:4088477138:detail