天正遣欧少年使節団

16世紀に九州のキリシタン大名が送った天正遣欧少年使節の可能性の高い肖像画2枚を、当時のローマ法王グレゴリウス13世の子孫(聖職者になる前に結婚していたそうです)が所持していることが分かったそうです。バチカンで同法王に謁見(えっけん)し、欧州各地で歓迎された同使節だが、実像を伝える史料は少なく貴重な資料だといえます。
伊東マンショ千々石ミゲル中浦ジュリアン原マルティノが1585年にローマ教皇グレゴリウス13世に謁見しています。