アパッチがやってくる

陸上自衛隊は十五日、戦闘ヘリコプター「AH―64D」(通称アパッチ)が日本で初めて明野駐屯地に配置されることが決まったと発表した。
AH―64Dは米軍の主力攻撃ヘリで、対戦車ヘリ「AH―1S」の後継機として、二機が同駐屯地の飛行実験隊に配置される。
ボーイング社から富士重工業宇都宮製作所に納入された二機を三月十五日に陸自が受領し、十六日以降、同駐屯地に配置される。
同駐屯地飛行実験隊で運用試験をし、平成十九年度中に五機を配備、今後、富士重工業によるライセンス生産が開始される予定。