サマーウォーズ鑑賞してきました
最初に言っておきます。ダマって観に行け!
[映画「サマーウォーズ」公式サイト]
「時をかける少女」と「劇場版 空の境界」はわざわざ名古屋まで行かないと鑑賞できなかったのですが、
今回は近所のシネコンで上映しています。上映から約1週間経ったので少しは落ち着いたと思い、観てきました。
写真を撮ってこればよかったのですが、忘れてしまったため撮ってません。
御了承を・・・。
あんまり混んでいないだろうとタカをくくっていたら・・・結構混んでる。
お盆休みということもあると思いますが、某テレビ局がプロモーションをしていることもあると思います。
私は「時をかける少女」で細田監督が好きになったこととキャラクター原案の貞本義行さんが隣町に住んでいると
いうことで「時間ができたら」観に行こうと決めていたからです。
お話はサエナイ高校2年生(とはいっても文型の私にとってはうらやましい設定ですが)小磯健二は同じ高校の
先輩篠原夏希に4日間のアルバイトを頼まれる。
そのバイトとはとんでもないバイトだった。
文章を書くのが弩下手なのでPVの予告編をどうぞ(^^ゞ
この映画で感じるのは二つ。
「家族のカタチ」
ここに出てくる人々は、ただただ真摯で真っ当で美しかった。それに対する“善意”の第三者が
作り出す巨大なパワーも見所です。世界の皆さんが「こいこい」は笑えました。
「ネット社会の脆弱(ぜいじゃく)性」
仮想世界OZ(オズ)での一極集中の危険性。「悪意の無い純粋な欲」を持ったAI(人工知能)が
起こすサイバーテロは現代への警鐘でしょう。
軽く描かれていますが、もう少し詳しく描いても良かったと思います。なんせ
「これは新しい戦争だ。」
というキャッチフレーズだから、でもあまり深く追求すると映画自体が面白くなくなるでしょう。
ですが、サイバーテロについて私達は真摯に考えてもいいと思います。
総括として鑑賞する価値は十二分ある映画です。
家に帰る途中に「そういえば今日コミック版が発売されたんだっけ」というを思い出し、近所の本屋さんへ
立ち寄り購入しました。
作画は直木賞作家桜庭一樹原作漫画版「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」の杉基イクラが担当。
こちらのほうは健二&夏希が中心のストーリーになってます。
丁寧な作画、あとプロローグなど映画では描ききれていない部分も描かれているので購入する価値は十二分に
あります!
こちらを読んで映画館に行くか、映画館へ行ってこちらを読むかはこのブログを読んだあなた次第です。
サマーウォーズ (1) (角川コミックス・エース 245-1)
- 作者: 杉基イクラ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/08/10
- メディア: コミック
- 購入: 20人 クリック: 94回
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