偶然とはいえ・・・

昨日は御巣鷹の尾根にJAL123便(ボーイング747−100SR)が墜落してちょう20年という日でした。
あの当時「なるほど・ザ・ワールド」に出演していた坂本九さんも犠牲になったあの痛ましい事故があった日に・・・。
その日に福岡空港であのような事故が起きるとは・・・。
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福岡空港を離陸した直後のホノルル行きJALウェイズ58便(DC10−40、乗客乗員二百二十九人)の左翼エンジンが火を噴いた事故で、日本航空ジャパンは十三日午前、福岡空港内で会見し、エンジン内部の火災ではなく、エンジンから排出されたガスに引火していた可能性が高いことを明らかにした。同社グループは事故機と同型のDC10−40をほかに四機保有しているが、事故後も機体は差し替えず、同日の香港発成田行きなど三便が通常運航中。「事故原因が確認され次第、詳細な検査を行う」としている。

 同社によると、エンジン内部で火災が起きればコックピット内で警報が鳴り、機長は手動で消火装置を作動させるが、今回の事故で警報は鳴らず、機長も装置を作動させていなかった。九州大大学院航空宇宙工学部門の後藤昇弘教授によると、エンジン後部にあるタービンブレード(回転羽根)が破損するとエンジン内の空気が乱れて異常燃焼が発生し、燃焼しきれていないガスが排出され、引火するという。
西日本新聞 13日夕刊より

今回、たまたまホノルル路線が休止になる関係でNHKが撮影しているときにこの事件が発生し、全国のお茶の間に映像が配信された。