明日はオークスです

先週は見事に的中することができましたが、この時期の3歳牝馬のレースはなかなか難しい。牝馬だけに繊細な部分がいたるところに出てくる分、1番人気の馬がこけてしまうことは多々あります。GⅠのなかでも最も予想しにくいレースではないでしょうか。(トニービン産駒がいたときは楽だったけど・・・)

私としては
◎ キストゥヘヴン
○ アドマイヤキッス
▲ ブロンコーネ
と考えています。
◎のキストゥへヴンはカーブのきつい阪神コースで大外を回り差し切り勝ちをしたこと、○のアドマイヤキッスについても同じことが言えます。
決定的な違いは、キストゥヘブンのほうは地の利が生かせるということがまず一点。そして牝馬三冠馬スティルインラブと同様に金曜日に東京競馬場に入厩し、スクーリングを行うことによって馬を環境に慣れさせてレースに挑むという点です。
アドマイヤキッスは血統的には申し分ないのですが、初の前日長距離輸送がうまくいくか?逆におとなしすぎると内面にストレスが溜まっていないかが気になります。
▲のブロンコーネは血統的な背景で印をつけました。それと騎乗する吉田豊騎手は牝馬の騎乗がうまく大レースで一発があるので期待をこめて。あと仲の悪い後藤騎手は中京にいるので気は楽なのではw

東海ステークス
JRAの主催するダート重賞で唯一のGⅡであり2300mの長丁場のレース。
5月の中京開催が始まると名古屋地区にも夏が来たなと実感できます。今年は阪神が改修工事をしているので9月開催もあり、そちらのほうも楽しみです。
◎ マイネルボウノット
○ ハードクリスタル
▲ ヴァーミリアン
◎のマイネルボウノットについては後藤浩輝騎手がオークスを捨ててこちらに来るということは勝負に来ているということ。また芝では早熟傾向の強いマイネル軍団ですがダート戦線にはマイネルセレクトを代表するように古馬になっても活躍する馬が結構います。
○のハードクリスタルは立て直しを計っての一戦。ほかにも有力馬がいますが距離適正と斤量を考えると勝負ができると考えています。
▲のヴァーミリアンは前走のダイオライト記念を勝利していますが、前走の斤量は55キロ今回は58キロ。あと騎手が腕っ節の強い大井:内田博幸騎手から幸騎手に乗替わり。いくら馬が良くてもこれはマイナス要因です。